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Windows Small Business Server 2011 Essentials リリース

Posted by Hatono-tani : 2011年5月26日


鳩の谷の街です。

SBSEロゴ

今日、マイクロソフトさんから新しいカテゴリーのOSとして、”Windows Small Business Server 2011 Essentials” が発表されました。

私達WHS-MVPのメンバのBlogを読んでいただくとわかるのですが、この製品はWHS2011と兄弟製品となり開発についても一緒に実施していました。(^_^;)

Windows Small Business Server 2011 Essentials の魅力については SBS-MVPの澤田さんテックネットフィールダーズで大いに語っていますが、私は別の視点んで語りたいと思います。

私が思う Windows Small Business Server 2011 Essentials の強みはこれかなと思います。

・クライアントのバックアップが自動的に取れること。

・ドメイン管理が容易であること。

・ファーストサーバーとしてUIが簡単だけど、ちゃんとクラウド連携が意識されている。

1.クライアントのバックアップが自動的に取れること。

かつてWHS-V1は家庭用サーバーという位置づけでありながら、何割かの方がSOHOや小規模での使用ニーズがありました。この中でもっと多くの人数を使用したいというニーズが大変ありました。このためビジネス向けのソリューションとして Windows Small Business Server 2011 Essentials は25台までのマシンに接続できて、バックアップもできるようになりました。

このバックアップソリューションはWHS/WHS2011へと引き継がれているベアメタルバックアップを基本としています。クライアントPCのバックアップは一般的には定期的に手作業で実施します。このためにリカバリをしたい状態が発生した場合に最新の状況ではないケースが多いと思います。そしてクローニングのソフトウェアが必要で、結構いい値段がします。Windows Small Business Server 2011 Essentials はこれを標準の機能としてサポートしていますので、データの安全性を期待するのであればとても強力なソリューションだと思います。

おそらく1-2度は会社のPCを飛ばしてつらい思いをしたことがあるのでは、と考えるととても有効な製品だと思います。もちろんサーバーの自動バックアップも対応します。

2.ドメイン管理が容易であること。

Windows Small Business Server 2011 Essentials はダッシュボードによって基本的な管理をします、このセグメントとしては Windows Server 2008 R2 Fundation がありますが、その製品を使いこなすためには基本的なWindows Server の知識が必要になります。そして中小企業でそれを使いこなすは多分大変だと思うことです。

Windows Small Business Server 2011 Essentials のドメイン管理の新しさは、XP Home などのドメイン参加ができないPCに対してドメインに参加する方法が用意されていて、後々のクライアントPCのOSのアップデートがとても容易にユーザー管理ができるようになります。

3.ファーストサーバーとしてUIが簡単だけど、ちゃんとクラウド連携が意識されている。

UIはWHS2011と同じダッシュボードから管理します。

SBSEダッシュボード

基本的にはユーザーの管理もリモートアクセスの管理もこの画面で管理者が行うことですので簡単です。そして会社のフォルダーと、個人のフォルダーが分離されているので、サーバー上に個人のデータを置くことも容易にできます。

ドメインによって管理をすることは個人情報の管理も容易にすることが可能になります。

またOffice 365との連携もこの画面からもできるようになります。

Windows Small Business Server 2011 Essentials は国内大手メーカーさんの受けも良いと聞いています。なので今回のセールスは大手ハードメーカさんから提供がされるため、WHS2011のサポートの点に不安視されていた企業の方々にも期待できると思います。

Windows Small Business Server 2011 Essentials はパッケージ品の販売は無く、OEMメーカからのハード提供、もしくは、ボリュームライセンス販売での提供になります。ボリュームライセンスの販売はすでに開始されていて、私の知っているライセンサーで見積もりを取ってみたところ6万強ぐらいでした、ちなみに25人いた場合はServerOSライセンスを購入するよりはるかに安い金額で運用できます。(おそらく1/2から1/3くらいいの運用費用です)

WHS2011と違い評価版がありますので積極的に試していただきたいとおもます。

今日はこのへんで。m(__)m

 

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コメント / トラックバック6件 to “Windows Small Business Server 2011 Essentials リリース”

  1. ふぅ said

    いつも拝見させてもらってます。お世話になります。
    ひとつ教えていただきたいのですが、WHS2011にはソフトウェアRAIDが実装されたとの事で自分も
    データ保護のために設定をしようとしたところDドライブしかミラーできないようで、
    OSそのものが格納された領域はミラーできませんでした。これは、そのような仕様なのでしょうか?
    HDD2基で万が一の事があっても「片肺運転」はできない。なので災害時は、OSの再インストールは免れない、
    との事なのでしょうか。それでは困るのでSBS2011を検討していますが、こちらですとCドライブもミラーできるのでしょうか。

    お忙しいところ、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

    • お世話になります。
      WHS 2011/SBS2011のソフトRAID はベースOS であるWS2008R2そのものの機能です。したがってその機能を越える設定は出来ません。
      OS領域をミラーリンクにする場合はBIOS設定の段階でRAID1の設定をした上でOS のインストールの時にRAID ドライバをインストールするのが一般的です。m(__)m

      • ふぅ said

        そうなんですか。情報ありがとうございます。
        やりたい事(データ保護と片肺運転の両立)を実現するにはOn BoardでintelなどのICHでRAID機能を付いたものに
        すればとりあえず大丈夫なんでしょうか。度々の質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

  2. 菊池 一実 said

    時々拝見させてもらい参考にしています。

    今回のWSBSというべき?サーバ製品として25人まで安価で利用できるということは
    評価に値しますが、やっぱり、ライセンスというか・・・。利用者数が少ないと思います。
    やはり、50人は最低ラインじゃないかなぁと思うのですが・・・。

    あとから、安価でライセンス追加できるとありがたいですね。

  3. yokop said

    いつも参考にさせていただいています。ソフトRAIDですが、ダイナミックディスクに変換すれば可能だと思います。WinNTの時代からやってます。SBS2011の場合インストール後勝手にDドライブ内に共有フォルダが作成されるからか、ディスクの管理からミラーの追加ができませんでした。いったんDドライブを削除して作成したら右クリックでミラーの追加が有効になりました。元からあった3つの共有フォルダ(会社・ユーザー・クライアントコンピューターのバックアップ)はダッシュボードのサーバーフォルダーとハードドライブで、見つからないフォルダの再作成で復活しました。参考になれば。

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